Apple Musicがどんどんリッチになっていく…。
洋楽といえば、楽曲だけでなくそのミュージックビデオも楽しみ。まるで映画のようなリッチな映像で私達を楽しませてくれます。そんなミュージックビデオをアップルが独自に作成していると聞けば、嫌でも期待が高まってしまいますね。
Apple Musicのプロモーションにも使われたファレルの「Freedom」、そしてDrakeの「Energy」やエミネムの「Phenomenal」のミュージックビデオはアップルのスタジオで作成されたものなんだそうです。ファレルやDrakeはBeats 1に独自のラジオ局を持つなど、Apple Musicともつながりの深いアーティスト。そんな関係があればこそ、アップルの協力があったのかもしれません。
さらにアップルは今後Purity RingやDiddy、James Bayなどのアーティストのミュージックビデオの作成も手がけるそうです。また、アップル専属で楽曲が配信されるM.I.Aのミュージックビデオもアップルによって作成されたんだとか…。アップルとミュージッシャンの関係がどんどん深まっているみたいですね。
このアップルによるミュージックビデオの作成は、単にApple Musicに役立つだけではなさそうです。アップルが開発中と噂の新型Apple TVと独自の動画ストリーミングサービス、これが現実のものとなれば、きっと独自コンテンツ作成の経験が活かされることでしょう。すでにAmazonやNetflixは独自のビデオコンテンツ作りに乗り出していますが、ここにアップルが参戦したらすっごい面白い展開になりそうですね!
source: 9to5Mac
(塚本直樹)