DigiTimesは13日(現地時間)、米アップルのサプライチェーン筋を通じて、年内の登場が予想される「iPad Pro」の生産体制や発売スケジュールに関する新たな情報を入手したことを伝えています。
過去に有志によって公開されたコンセプトイメージ
DigiTimesによると、アップルはiPad Proの生産に対して非常に慎重な姿勢を見せており、サプライヤーへの関連パーツの発注量および市場への初期出荷量は専門家の予測を大幅に下回る見込みとのこと。どうやらその背景には、近年のタブレット市場の規模が継続的に縮小しつつあることが関係している模様です。
また今回、9月下旬頃よりサプライヤーからアップルに対して部品の供給が開始され、その後11月中旬頃にはiPad Proが発売されるとの見通しも明らかにされています。
先日には、iPad Proに「2732×2048」解像度のパネルが採用される可能性が指摘されているほか、大まかなスペックに関する情報もリークされました(過去記事[1]、[2])。現時点ではその信憑性に関する結論を導き出すための材料が不足していますが、少なくとも ”大型iPad” が実際に開発されていることだけは間違いなさそうです。
[DigiTimes via Phone Arena]