いよいよ本当にくるのか?
このところBlackBerryには、Android OSを搭載した新モデル発売の噂が絶えませんよね。BlackBerryのトレードマークでもあるQWERTY配列のハードウェアキーボードが搭載され、エンタープライズレベルのセキュリティを実現するAndroidスマートフォン。既に首を長くして待っているユーザーも少なくないのでは?
この噂の真偽を探るべく、すでにBlackBerry CEOのJohn Chen氏へ直撃インタビューまで敢行されてきました。気になるCEOからの回答は「セキュアなAndroidスマートフォン開発を進められるかどうかがカギを握る」というもので、まさにセキュリティこそがBlackBerry初のAndroidスマホのキーワードとされてきましたが……。
なんとBlackBerryは、新たに「AndroidSecured.com」および「AndroidSecured.net」という、2つのドメインを取得したことが明かされましたよ! ドメインのレジストラには「BlackBerry Limited」の社名を確認済み。おまけに登録住所はカナダのオンタリオ州となっており、同州ウォータールーに本社を置くBlackBerryが、まぎれもなく同ドメインを取得したと結論づけてもよさそうですよね。
なお、この件に関して、当のBlackBerryはノーコメント。とはいえ、噂されていた同社初のAndroidスマートフォンを、セキュアなモデルという強みを前面に出して売り込むマーケティング戦略で、新取得ドメインが大きな役割を果たすのでは? そんな予測も広まっているみたいですよ。BlackBerryが開発中とされるAndroidスマホをめぐっては、すでに2種類のモデルがリークされており、その正式発表のXデーに向けて、いよいよカウントダウンがスタートしたのかもしれませんね~。
source: Tech Times
(湯木進悟)