歌手で俳優の福山雅治が、8月29・30日の両日、故郷の長崎・稲佐山公園野外ステージで6年ぶりに地元凱旋ライブを開催する。これに合わせて、地元の人々が中心となって『夏祭り』を開催することがわかった。福山本人が考案したタイトルは、『長崎☆夏の「やっぱり、じげもん！よかもん！大祭」』。題字も担当したほか、イベントの企画も提案した。
同イベントは、稲佐山ライブが行われる2日間、長崎水辺の森公園を中心に開催。（1）県内の飲食店が出店し、名物が集まるグルメ企画『長崎☆じげもん！よかもん！食べもん！祭り』 （2）坂の多い長崎の中でもきつい市内某所の坂（最大傾度30度、全長約150メートル）で最も速い“坂足人”を決めるスポーツ企画『きゃあまぐる坂 GP』（きゃあまぐる＝長崎の古い方言で、気絶するほどえらくきつい） （3）福山曲限定のど自慢企画『夏の終わりに福山歌（ふくやまか）で巻き戻せ！夏！』の3本柱で行われる。
『きゃあまぐる坂 GP』の各日男女優勝者は稲佐山ライブに招待。『夏の終わりに福山歌で巻き戻せ！夏！』の各日優勝者には“特別観覧席”が用意される。同公園では、両日とも午後5時から稲佐山ライブの中継も予定されている。
実行委員会は、「独特の魅力を持った長崎の“美味か！楽しか！すごか！”といった数多くの“よか！”が一堂に会する『長崎の博覧会』ともいうべき新たなフェスティバル」にしたいと意気込んでいる。