学生時代に仕送りが少なかったり、給料日まであと一週間あるのにお金がないなど、誰でも「財布がピンチ!」になるときはありますよね。そんなとき、どうやって乗り切ってきたのでしょうか? 社会人のみなさんに「ガチすぎる貧乏エピソード」を語ってもらいました。
■台所がお風呂場
・風呂なしアパートだったので、水道水で頭を洗っていた(男性/35歳/団体・公益法人・官公庁)
・お風呂に行く金がないので台所で身体を洗った(男性/39歳/情報・IT)
貧乏なときは「お風呂が家にないから近くの銭湯へ」なんて言ってられません。他に水の出るところと言えば台所のみ。となると、そこで体を洗うしかないんですよね。
■ライフラインが止まった
・支払いがかなり遅れてしまい、電気が止められた友達のこと。夜は懐中電灯で生活しているらしい(女性/24歳/食品・飲料)
・電気水道ガスを全て止められて、家賃滞納でアパートも追われて私の家に転がり込んできた友人(男性/31歳/機械・精密機器)
電気や水道、ガスなどが払えなくて止められると、まさに「生活するための最後の糸が切れた」状態。懐中時計で生活したり、友人宅へ転がり込んだりして乗り切った人もいるようです。
■モヤシは強い味方
・給料日前財布に12円しかなかったので残り3日間を米ともやしだけで過ごした(女性/28歳/金融・証券)
・一週間モヤシ9袋と卵2パックで乗り切った(女性/23歳/マスコミ・広告)
給料前は特に「ガチ貧乏」になりやすいですよね。いつものおかずが買えないときの味方と言えばモヤシ! 安いし量があるので、調味料さえあれば立派なおかずになります。
■おかずがなくて
・給料日前、おかずがなくて仕送りのお米に塩をかけて食べている人がいた(女性/27歳/金融・証券)
・ご飯にマヨネーズだけで生き抜いていた(男性/50歳以上/医薬品・化粧品)
いよいよ「モヤシすら買えない」状態になってきました。お米さえあれば何とかなりそうですが、問題は味。塩をかけたりマヨネーズをかけたりと、涙ぐましいエピソードばかりです。
■お米がなくて
・ティッシュにマヨネーズをつけて飢えをしのいだ(男性/31歳/自動車関連)
・友人が一時期近くの草むらの草を食べていたと言っていた(男性/26歳/電機)
とうとう「お米がない」という緊急事態に! 「食べ物の代わりになるようなものはないか」と探した結果、「ティッシュにマヨネーズ」や「草むらの草」を食べるという極限状態に追い込まれた人もいました。
「ガチ過ぎる貧乏エピソード」について、いろいろなエピソードがありました。一人暮らしをしたことがある人は、共感できるエピソードもあったのではないでしょうか。貧乏生活は大変ですが、やりくりすれば何とか生きていけます。でもさすがに「お米」だけは何とか残しておきたいものです……。
調査期間:2015/7月(フレッシャーズ調べ)
調査対象:社会人男女
有効回答件数:444件