8月14~16日に開催される「コミックマーケット88(夏コミ)」まであと1カ月。ツイッター上では、ハッシュタグ「#誰も教えてくれないコミケの常識」が盛り上がっている。
夏コミは例年“持っていくとよいもの”“会場内での過ごし方”“自宅~会場間の往復の移動マナー”などについて、さまざまな知恵が参加者によって受け継がれている。今年もハッシュタグ「#誰も教えてくれないコミケの常識」を参照するだけでさまざまな情報が得られる。とりわけ夏コミで注意しなければならないのは、その暑さだ。気温が高いだけでなく、会場内はさらに熱気に包まれ、倒れる人もいるというほどであるため、
「熱中症予防、及び額の汗が垂れてくる不快感、そして頭や額から落ちる汗で頒布されている同人誌などを汚損しない為にも帽子の着用も推奨されます。また、屋外では首筋をタオルやスカーフ、バンダナなどで覆っておくと熱中症対策としては有用です」
と、熱中症対策、着替えの裏ワザ、水分補給の方法などを伝授する投稿が散見される。またもうひとつ懸念されている事項がある。「ニオイ」だ。
「暑さよりヤバいのは臭い」
という報告があり、防衛策としては
「・夏コミでもマスクは重宝
とマスク着用を推奨する意見もある。一方で“自分がニオわないようにすべし”と呼びかける声も多く、
「夏コミは一般でもサークルでも嵩張らない着替えを持って行きましょう。
と着替えの必要性を説く人のほか、
「普段から運動しない人は汗腺が衰えるのでとても臭い汗をかく。夏コミ等に参加するときは2、3日前に軽い運動をして汗をかけば臭いはマシになる」
など、 “ニオう汗”をかきそうな人に向け、事前に運動したりお風呂に入ったりして少しでも“臭くない汗”に変える努力をすべしというアドバイスが多数あがっていた。
今年は1日目に「東方Project」「艦隊これくしょん」「刀剣乱舞」と人気勢力が揃うことでも注目され、大混雑が予想される。行く人はニオイ対策も忘れずに…。
※当記事は2015年07月13日に掲載されたものであり、掲載内容はその時点の情報です。時間の経過と共に情報が変化していることもあります。