だからといって大事なものを車内に放置するのはOUTです。
炎天下のクルマのドアを開けたとき、車内に充満していた熱気に襲われた経験ないですか? JAFのユーザーテストによればサンシェードなどの対策をしていない黒いクルマの場合、車内気温は51~57度にまでアガるそうです。なおサンシェードして太陽光を遮っても車内気温は45~50度になるとのこと。
エアコンをつけていれば温度上昇を抑えられますが、今度はバッテリーがヤバい。かといってエンジンをかけたままだとガソリンがヤバい。
効率よく外気循環できるシステムってないのかな、と思っていたら、あったんですよ。「ROOMMATE自動車用ソーラーパワー換気扇」が。
太陽光があたる場所にソーラーパネルを置いて、換気扇の通風口部を後部座席のドアウィンドウにはさみこめばセッティング完了。クルマのバッテリーに負担をかけず、車内の空気を強制的に排出しつづけます。
セーフティ機構付パワーウィンドウが付いている自動車には使用できませんし、大型サイドバイザーがついている車両もダメな場合がありますが、これはなかなかGoodyなアイテム。見た目には美しくなくなりますが、社用車など実用重視なクルマ環境には導入してもいいのではないでしょうか。
source: イーバランス
(武者良太)