読売新聞によると、本日、総務省が、携帯電話会社が広告などで表示するスマートフォンの通信速度を、実際に計測した速度(実効速度)で表示するよう携帯電話大手3社に求める運用指針をまとめた事が分かりました。
これにより、3社は各OSや通信規格が異なる機種ごとに全国10都市の計約1,500カ所で速度を測定し、年内にも表示を改める予定で、これまでの理論上の最大値(最大150Mbps)も引き続き併記可能なものの、今後は実効速度を「20.0〜30.0Mbps」といった幅を持った数値で表示するようになるとのこと。
[via iPhoneちゃんねる]
自社基準での測定でも第三者機関の測定でもどっちみちキャリア優位の数値を出してくるだろうし、ユーザーにとっては参考値にしか落ち着かない気が。
決められた測定地点だけ本気で設備投資しそう