Bloombergは14日(現地時間)、「Windows 10」をプリインストールしたPC製品が、7月29日より店頭で購入が可能になる見通しと報じています。
Bloombergによると、今回マイクロソフトを送り主とするEメールから、DELL、HP、Lenovo、Acerの一部PC製品においては、7月29日より店頭で販売が開始されることが判明したとのこと。ただ、現時点ではWindows 10の開発が完了していないため、パートナー企業に対して完成版ソフトウェアの提供が開始されていないことも判明したとのことです。
なお、先日にはWindows 10への無償アップデートプログラムの提供が段階的に実施されることが公式に発表されていますが(過去記事)、最優先の提供対象となる「Windows Insider Program」への参加者は、既に500万人を突破している模様。
おそらく今回の情報は、米国市場における発売スケジュールを伝えるものであり、国内市場においても同様に29日より店頭販売が開始されることになるかは分かりません。しかし、今回の情報には国内メーカーの名前は確認されていない点を踏まえると、少なくともWindows 10がプリインストールされた ”国産PC” の発売については、もうしばらく先のことになりそうです。