安全保障関連法案について、衆院で与党による強行採決の動きが強まる中、名古屋市中区の繁華街・栄地区で14日、複数の市民団体の呼びかけで、強行採決に反対する緊急集会が開かれ、約1500人が参加した。
「国民の声を聞かずに採決するのは、独裁と言わず何という」などという弁士の訴えに、参加者らは「戦争反対」「安倍NO」と書かれたカードを掲げたり、拍手や歓声を上げたりした。この後、約1キロをデモ行進した。【清藤天】