シャレにならない事故です。
イギリスのブレコン・ビーコン国立公園にて、猛烈な雷雨の中、死亡者の出る事故がありました。自然は人にとって常に脅威ですが、今回は自然だけの話ではありません。どうやら、亡くなった方の1人は、セルフィースティック=自撮り棒を持っていたというのです。雷雨の中、金属の長い棒を持っていたため、雷を惹き付けてしまったのではとみられています。もちろん、雷雨の中で棒持ってボーっとしていたわけではなく、山の天気は急激に変わるため、対処しきれなかったのだろうということですが。
自撮りは、他人の迷惑になったり凶器と成り得る可能性があったりと、美術館やフェスでは使用が禁止されているところが多々あります。が、人間同士だけでなく、自然の中でも今回のような事故が起きる可能性があるわけで。これから夏のレジャーでは、使うシーンに要注意が必要です。自然は甘くない。
source: The Telegraph
(そうこ)