DigiTimesは16日(現地時間)、米マイクロソフト製の次世代2-in-1タブレットPC「Surface Pro 4」が、米Intelの最新プロセッサ「Skylake」シリーズのチップとWindows 10を搭載して10月中に登場する見込みと伝えています。
画像は「Surface Pro 3」のもの
これまでの情報では、Surface Pro 4には「Broadwell」シリーズのチップが搭載される可能性が有力視されていましたが、過去にリークされてきたSkylakeシリーズの発売スケジュール(過去記事[1]、[2])を踏まえても、確かに10月という時期はSurface Proに採用される ”省電力モデル(Skylake-U)” に十分間に合うタイミングと言えます。
なお、「10月中にSurface Pro 4が登場する」という情報は既に今年4月にも伝えられていましたが、やはりその情報の中でも採用されるプロセッサは「Broadwell-U」シリーズのチップになるとされていました(過去記事[3]、[4])。
DigiTimesによると、先日にはマイクロソフトから韓国サムスンに対して、次世代Surface Proに内蔵される256GBのSSDの大量発注が行われたとのこと。また今回、9月中にもSurface Pro 4の製造に必要な部品群の大量出荷が開始され、10月中にも同端末が市場に供給される計画であることが、サプライチェーン筋からの情報として伝えられています。
そのほか、Surface Pro 4は、引き続き薄型デザインを継続し、ディスプレイサイズおよびべゼル幅についても変更は加えらないとのことで、全体的なデザインは現行モデルを踏襲するものとなるようです。
[DigiTimes via Phone Arena]