今回は、お金の問題ではありませんでした。
16日未明、ニール・ヤングがストリーミングサービスから彼の曲をすべて引き上げるとフェイスブックとツイッターで表明しました。理由は音質に対する不満があったから。
フェイスブックページで彼は、「もう俺の曲はすべてのストリーミングサービスから削除したよ。とても販売できるようなシロモノじゃないからね。ストリーミングはオーディオ環境として史上最悪だ」とコメントしています。
ニール・ヤングといえば、「スタジオで収録されたマスター品質のデジタルミュージックを、考えられる限りの最高音質で再現する」という触れ込みのハイレゾプレイヤー「Pono」をプロデュースするほど音質にこだわるお方。そういう意味では態度が一貫していますね。
ですが、彼の数々の名曲が永遠にストリーミングから消えるかといえば、そうでもなさそうです。こうとも言っていましたから。「可能性はまだあるよ。ストリーミングの音質がよくなったら、また戻ってくるから」。
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source: The Verge
(ギズモード編集部)