9to5Macは17日(現地時間)、およそ3年ぶりのメジャーモデルチェンジが行われた新型「iPod Touch」(過去記事)のより詳細なスペックが、iFixitによる分解調査の結果明らかになったことを伝えています。
もはや、注目度の高い新製品が発売された際の ”恒例行事” となりつつあるiFixitの分解ですが、今回もそのご多分に漏れず、第6世代iPod Touchの内部パーツ情報が完全に暴かれることとなりました。
RAMの容量は先代モデル比で2倍となる「1GB」へと倍増し、メモリの種類もLPDDR 2メモリからLPDDR 3メモリへと強化。また、バッテリー容量も「1,043mAh」となり、先代モデルからわずか「13mAh」程度ながらも増強されています。
そのほか、背面部のメインカメラには「iPhone 6」シリーズと同等の「800万画素」センサーが搭載されている一方で、レンズについてはよりF値の大きなものが採用されている模様。なお、iPhone 6シリーズにも採用される64-bitプロセッサの「A8」チップですが、新型iPod Touchに搭載されるものは通常よりも動作周波数が低く抑えられているとのことです。