Google Earthを使って火星の画像を見ることは前からできたんですが、NASAはもっと機能を強化させたMars Trekというツールを公開しました。大量のデータを利用してマップはとてもインタラクティブになり、細かい部分まで見られるようになったんですね。
何マイルもの高さの火山もあれば、なんだか精子みたいな形をした谷も見られます。しかもそれを火星の地形のデータをダウンロードして3Dプリンターで再現もできるんです。しかもこれら全て無料。
この新しいMars Trekはこれまで火星を調べてきたたくさんのNASAの探査機やローバーの助けによって可能になったわけです。また違うデータを組み合わせて、赤外線やサーモグラフィーのイメージも作ることもできます。
でもやっぱりファイルをダウンロードして3Dプリンターで模型にできるってのが一番やばい機能ですよね。
source: NASA JPL
Adam Clark Estes - Gizmodo US[原文]
(塚本 紺)