30年以上前に発明された遠心力で歩くおもちゃを3Dプリンターで復刻


今度はコインで歩く。

John W. Jameson氏によって1981年に発明されたWalking Gyroというおもちゃをご存知ですか? とてもシンプルなおもちゃで、回転するフライホイールとその遠心力の力でトコトコと歩くだけのものでした。玩具メーカーのマテル社がそのデザインの特許権を取得しましたが、実際に商品化されることはありませんでした。しかし、その特許権が切れた今、3Dプリンターさえあれば誰でも作れるようになったのです!


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フライホイールに適当な鉄の板なんて持ってないよって方もご安心ください。3Dプリントバージョンを制作したJeffrey Kerrさんが考えた新型はプラスチックのフライホイールを作れば十分。なんと、重さは104セントのコインで作るんです(ちなみに1セントの重さは2.5グラム)。その重さと遠心力で、おもちゃは一歩一歩ゆっくりと自分で動きだします。


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もし3Dプリンターを使える環境にあるんだったら、KerrさんがInstructablesで作り方を紹介してくれていますよ。必要な3DモデルもThingiverseからダウンロードできます。さあ、材料が揃った今、あとは貯金箱からコインを出すだけです。作るか作らないかはあなた次第。


source: Instructables via Thingiverse via Make

Andrew Liszewski - Gizmodo Toyland[原文
(SHIORI)

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