グーグルの「DeepDream」、今度はウェブアプリに

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どんどん広がっていく悪夢の輪

今月初め、グーグルは彼らのニューラルネットワークが夢を見ていると発表しました。その後コードが一般に公開され、ついに誰でも利用できるウェブアプリになりました。

この新しいアプリ、Dreamscopeはグーグルの力を借りて動作する、ドラッグをキメたInstagramのようなものです。アプリには19種類のフィルターが用意されており、グーグルのコードを直接使うように細かい調整は効きませんが、代わりにコードを見なくてもサービスを使う事ができます。画像をアップロードし、フィルターを選んだら、あっという間に悪夢の完成。ね、簡単でしょう?

プログラムの仕組みを覚えていない、という方の為、米GizmodoのMaddie Stone記者の説明をおさらいしてみましょう。

「Deep Dream」システムはニューラルネットワークに画像を与え、画像の線や角等特徴的な部分を強調、増幅するようAIに命令します。時間が経過する毎に画像は歪み続け、最後には全く違う何かに変化するか、カラフルでランダムなノイズとなります。


Dreamscopeのギャラリーでは、様々なユーザー達のおぞましい(あるいはNSFW)な作品を見る事ができます。警告はしましたからね。悪夢が本当に夢に出てきても知りませんよ!


source: Dreamscope via WIRED

Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文
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