テレプレゼンスロボットが初めてオバマ大統領を訪問


数年後には、ごくごく普通のことになるのかも。

Americans with Disabilities Act of 1990(障害を持つアメリカ人法)の25周年レセプションにテレプレゼンスロボットが登場、オバマ大統領やジョー・バイデン副大統領と面会しました。ロボットを操作していたのは、障がい者の体験や歴史を記録するDisability Visibility Projectの設立者で、自身も障がいをもつAlice Wongさん。彼らによれば、こういった面会がホワイトハウスで行なわれたのは史上初めてとのこと。


ロボットは「Beam Pro」というもので、ラップトップのキーボードから簡単に操作できるそう。Wongさん側からはこんなふうに見えていました。


ビジネスや医療の現場でも、活躍が期待されるテレプレゼンスロボット。そういえばスノーデンもロボットとしてTEDにサプライズ登場してましたよね。



新しい遠隔コミュニケーションツールとして、これからさまざまな場所で見かけることになるかもしれません。もうひとりの自分を派遣するのがどんな感覚なのか、はやく体験してみたいな...。


screenshot by The White House
source: Popular Science

(Haruka Mukai)