21世紀時代のマーシャルウォールです。
ZOUND INDUSTRIESと手を組んで、往年のマーシャルアンプデザインをモチーフにしたヘッドフォンやBluetoothスピーカーを発売しているマーシャルが、今度はAndroidスマートフォン「Marshall London」をリリースします。
裏面が実にキャッチー。シボ加工されたカバーがIt's a Marshall!
リアルタイムに音楽をシェアできるよう、ヘッドフォン端子は2つあります。ボリュームはそれぞれに調節可能で、再生フォーマットは標準状態でFLACにも対応しています。ステレオスピーカーも搭載。端子間にあるボタンはアプリ起動ボタンで、音楽アプリがプリセットされています。ロックですね。
一方はマイク入力端子かな? シールド繋げられるのかな? と思ったのですが、どうやら違ったみたいです。ギターの音を入れるには、別途Android対応オーディオインターフェースが必要なようです。
CPUがSnapdragon 410(1.4GHz 4コア)。RAMが2GB。ストレージが16GBで、メインカメラが800万画素。画面が4.7インチ720pでバッテリー容量は2500mAhと、ひと昔前のスペックであることは否めません。
でもこのルックスにヤラれる人は多そう。スペック至上主義から脱却を図るにはいいアイテムでしょう。お値段は399ポンド(約7.7万円)。あ、想像以上に覚悟のいるプライスでした。
source: マーシャル ヘッドフォン
(武者良太)