ファストフードが、より速く。
中国のマクドナルドとケンタッキーで、モバイルペイメントが使えるようになりました。まだ一部の店舗でですけれど、マクドナルドは7月から9月にかけて、モバイルでの注文と決済サービスを試験的に始めるようです。
中国でケンタッキーを経営するヤム・ブランドは、すでに6月からアリババと一緒に準備を進めてきました。「アリペイ(アリババのモバイル決済サービス。iPhoneのTouch IDに対応したアプリもあります)」というサービスで作ったバーコードをレジでスキャンすれば、たった数秒で支払いができるスピード決済を導入。使える店舗は全中国4,500店のうち、700店。これを多いと考えるか少ないと考えるかは自由ですが、レジが混乱しないことを祈っていますよ...。
また、あれだけApple Payの締め出しにやっきになっていたウォルマートも、しれっと5月からアリペイの導入を開始したそうです。今年中には中国全店舗で使えるようにするとのこと。Apple Payは日本ではまだ対応していませんし、中国に行く機会があったら、ちょっとやってみたいですね。
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source: The Wall Street Journal
(ギズモード編集部)