Mobile Dadは22日(現地時間)、中国Huaweiによって、9月2日の発表イベントの開催を告知するティザー画像が公開されたことを伝えています。
画像の中には、9月2日にドイツのベルリンでイベントが開催されることが明記されていることを確認できますが、この2日後となる9月4日からは、同じくベルリンにて「IFA 2015」の開催が予定されています。
ちなみに、画像に記載された「旗舰中的旗舰」という中国語は、英訳すると「flagship flagship(フラッグシップ中のフラッグシップ)」となり、このイベントではかなり高性能なフラッグシップ級のスマートフォンが発表されることになるかもしれません。
なお、Mobile-Dadによると、その最有力候補は「Huawei Mate 8」であり、Huaweiの独自開発SoC「Kirin 950」(過去記事)を搭載する最初の端末として発表される見込みとのこと。また、3GBのRAMと32GBのストレージを搭載するモデルと、4GBのRAMに64GBのストレージを搭載するモデルの2種類が用意される模様です。
画像は、国内でも販売される「Ascend Mate 7」のもの
そのほか、Mate 8は「WQHD(2560×1440)」解像度の6.0インチディスプレイと指紋認証機能に加え、メインとフロントカメラにはそれぞれ「2,070万画素」と「800万画素」のセンサーを採用する見込みとされています。
一部の間では、Mate 8はHuaweiが製造を担当するとされる ”次世代Nexusデバイス”(過去記事)のベース機となる可能性も指摘されており、Mate 8の国内販売計画の有無を含めて続報には要注目です。