ソニーは21日(現地時間)、Xperia Z3およびXperia Z2シリーズに対して「Android 5.1 Lollipop」のアップデート提供を開始しました。
既に先月上旬の時点で、Android 5.1 Lollipopへのアップデート対象機種が発表されていましたが(過去記事)、今回そのうちの一部モデルに対して提供が開始されることとなりました。
以下は、今回のアップデートの対象となる機種。
- Xperia Z3
- Xperia Z3 Compact
- Xperia Z3 Tablet Compact
- Xperia Z2
- Xperia Z2 Tablet
また、このアップデートでは、カメラの自動補正撮影機能「Super Auto Mode」のパフォーマンス向上の実現や「SmartWatch」との連携強化に加え、音量やアラームなどのより細かな設定を可能にするほか、ビジネス用途の機能の改善・強化が図られているとのことです。
なお今回、数週間以内にもXperia Z1、Xperia Z1 Compact、Xperia Z Ultraもアップデート可能となり、その後すぐにXperia T2 Ultra、Xperia C3と続き、最終的には初代Xperia ZシリーズとXperia M2およびXperia M2 Aquaへの提供も開始されることが明らかにされました。
海外では、最新OSへのアップデートプログラムの提供を定期的に行っている最近のソニーですが、国内市場においてはその積極的な姿勢が反映されない現状が何とも歯がゆい限りです。