Gdgt Arenaは23日(現地時間)、米マイクロソフトのスマートリストバンド「Microsoft Band」が、後継モデルの発売に備えて既に現行モデルの生産を停止している可能性が新たに指摘されたと伝えています。
画像は、現行モデルの「Microsoft Band」のもの
「Band 1」という通称で呼ばれる現行モデルのMicrosoft Bandですが、先日には「Band 2」と呼ばれる後継モデルの開発が進行していることが公式に明言されていました(過去記事)。今回、Gdgt Arenaが独自の情報網を通じて入手した情報によると、既にマイクロソフトはBand 1の在庫処理態勢に移行しているとのことです。
マイクロソフトは、既に各小売店に対するBand 1の出荷およびBand 1の生産自体を停止しており、店頭在庫分の販売が終了してもその後新たな製品が ”補充” されることはないようです。
また、Band 2は年内にも発表される見込みとも指摘されていましたが、仮に今回の情報が事実だとするならば、年内発表の可能性はより濃厚になったようにも思われます。早ければ、「Windows 10」関連製品が数多く発表されることが公式に予告されている9月の「IFA 2015」などにおいてお披露目されることになるかもしれません。
時に ”有料お試し版” などと揶揄されることもあるMicrosoft Bandでしたが、はたして後継モデルはそんな不名誉な評価を払拭することができるのでしょうか。続報に期待です。
[Gdgt Arena via Phone Arena]