やっぱり公平じゃないとね。
一晩考えてひねり出したナイスなジョーク。これをツイッターでつぶやけば一躍人気者…と思ってツイートしたら、見知らぬ輩が自分のツイートをパクってそちらのほうが拡散していた。そんな経験、ありますか? 僕はないですけど、やられたら相当悔しいことは想像に難くありません。
パクツイなんて世間では呼ばれることもあるこのツイートのパクリ問題ですが、実はツイッター社はパクリツイートの削除してくれるんです。
ツイッター、グッジョブ!
BREAKING NEWS: Twitter is hiding tweets reported stolen. And it's referring to the author as a "copyright holder" pic.twitter.com/DkteWMZ7zg
— Plagiarism Is Bad (@PlagiarismBad) 2015, 7月 25
事のあらましはこう。ロサンゼルスに住むフリーランスライターのOlga Lexellさんがジョークをつぶやいたところ、早速複数の輩がそれをコピーアンドペースト。しかしLexellさんが自分のツイートに関する知的所有権をツイッター社に報告したところ、パクったツイートが「非表示」になったんです。
Lexellさんは以前からTwitter社にこのような報告をしており、その場合は数日以内にツイートが削除されていたそうです。泣き寝入りをしないLexellさんの勝利といったところでしょうか。
ツイッターへの著作権侵害の報告はこちらから。回答が英語になる場合もあるそうですが、何もしないよりははるかにマシでしょう。気づいた人が報告を続けることで、ツイートの無断転載はいけないというモラルが広がるといいですね。
source: THE VERGE
(塚本直樹)