雪だるまもちょっとへたっぴ。
日本というより北半球は、いよいよ夏真っ盛りという季節になりましたが、当然のごとく、南半球は現在冬真っ盛り。先日オーストラリアでは、珍しい積雪を記録したそうです。
カンガルーと雪、というあまり見かけない光景
今回雪が降ったクイーンズランド州
ちょっと小さいけど一応雪だるまです
地元の気象予報士の方がガーディアン紙に語ったところによると、実際どのくらいの積雪があったかはわからないそうなんです。なぜなら、誰も計測する道具を持っていなかったから。
積雪がどの程度だったか、正確に測ることはできていません。クイーンズランド州で雪が降るのは、とても珍しいことなんです。
そのため、あくまで推測になりますが、いろいろな情報や目視での確認から、おおよそ2~5cm程度ではないかと思われます。
それもそのはず。この辺りで最後に積雪が記録されたのは1984年。なんと31年も前なんです。そのため、多くの人が初めて雪を見たようで、予想通りというか、結構はしゃいでます。
今年は観測史上もっとも暑い夏になる、なんて話もありましたが、実はオーストラリアでもここ数年異常気象が続いているそう。原因はわかりませんが、ちょっと不安になる話題ですね。
image by A snowman in Katoomba, Australia, photo by Brett Hemmings / Getty Images
source: The Guardian
Alissa Walker - Gizmodo US[原文]
(渡邊徹則)