SSDもどんどん大容量化が進んでいますね。
米SanDiskは、2016年内に6TBと8TBのSSD投入を予定しているとのこと。主にデータセンター向けの製品となります。
これまでは4TBが最大容量でしたが、さらにそれを上回る大容量になります。
最近は、データセンターもスピードが大事になってきていますから、レスポンスの良いSSDが主流です。特にリアルタイムでの反応速度が重要なゲーム業界などでは、SSDの性能アップは大歓迎なのではないでしょうか。
ちなみに、SanDiskは将来的に東芝が開発している積層型「3次元フラッシュメモリ」(BiCS)へとシフトチェンジしていく模様。従来のMLC NANDフラッシュメモリよりも、大容量化と高性能化がしやすくなります。
データセンター用なので、今すぐ我々が使えるというようなものではありませんが、こういう技術が徐々にコンシューマー向けになっていくわけで、あと数年したらSSDの価格が下がり、大容量化し、性能もアップしたものを使えるようになるのでしょう。
気がついたら、もうHDD搭載のマシンには戻れない体になっている……。もっとSSDが安く、大容量になってくれることを願っています。
source: KITGURU
(三浦一紀)