韓国サムスンは27日(現地時間)、スタンド部に「ワイヤレス給電モジュール」を内蔵した液晶モニター「SE370」シリーズを正式に発表しました。
スタンド部に「Qi」規格のワイヤレス給電ポートが搭載されている
この新型液晶モニターの最大の特徴は、何と言ってもディスプレイ部を支えるスタンドに内蔵された、「Qi」規格準拠のワイヤレス給電モジュール。これにより、ユーザーはQi規格に対応するスマートフォンをスタンド部に置いておくだけで、端末の充電を行うことが可能となります。
なお、「23.6インチ」と「27インチ」の2モデルが用意され、両モデル共通でパネルの解像度および種類は「フルHD(1920×1080)」と「PLS(Plane-to-Line-Switching)」になるほか、米AMDの提唱しているディスプレイ同期技術の業界標準規格「FreeSync」に対応するとのこと。
残念ながら今回、スペック以外の情報については開示されておらず、発売時期や価格などについては続報を待つ必要があります。