出会いは陽炎に見た幻影。
キャラクターを構成する要素には、「名称」や「容姿」、「武器」、「性格」、そして「色」。強くイメージに残るキャラクターは、一部を表現しただけでも、存在として関連付けられるようになります。
ゆえにターナー色彩株式会社は、彼女をイメージした色を生み出しました。名前は「アヤナミブルー」。壁紙、塩ビクロス、木材、コンクリートなど、主に室内用塗料としての「アヤナミブルー J COLOUR」。
10月にはアクリルガッシュで「アヤナミブルー」、「アヤナミブルーパール」、「アヤナミブルーゲルメディウム」の3色が登場。アクリルガッシュはお絵かきはもちろん、布やウィッグの染料として応用している人も多いようですね。
氷のように冷たい青を意味するフロスティーブルー。母なる海の暖かい青を意味するウォーターブルー。水より冷たく氷より暖かい。この世界にまた一つ、新しい青が誕生しました。
確かにアニメ中の「綾波レイ」は、この2つの要素が入り混じった存在である気がします。劇場版(序〜破)での描かれ方は「あの綾波が!まさか!」と心の成長っぷりでニヤニヤとぽかぽかが止まらなかった身としては、エントリープラグをこじ開けてでも入手したい所存です。
壁紙、家具、小物、衣服。彼女の色を加えたら、どんな表情を見せてくれるのでしょう。
source:ターナー色彩株式会社
(小暮ひさのり)