中国OnePlusは28日(現地時間)、次世代フラッグシップモデル「OnePlus 2」を正式に発表しました。
“招待制” という非常に珍しい販売形態を採用したことで世界中から大きな注目を集め、そのスペックの高さとコストパフォーマンスの優秀さでも高い評価を得ることとなった「OnePlus One」。今回発表されたOnePlus 2は、長らく登場が待ち望まれ続けてきた同機の後継モデルとなります。
以下は、OnePlus 2の主なスペック。
OS | OxygenOS(Android 5.1 Lollipopベース) |
ディスプレイ | 5.5インチ フルHD(1920×1080)液晶ディスプレイ |
SoC | Qualcomm 1.8GHz駆動 64-bit オクタコア Snapdragon 810 |
RAM | 4GB / 3GB LPDDR4メモリ |
ストレージ | 64GB / 16GB eMMC 5.0 |
メインカメラ | 1,300万画素(デュアルLEDフラッシュ) |
フロントカメラ | 500万画素 |
バッテリー | 3,300mAh |
ネットワーク | 2G / 3G / 4GLTE通信 |
ワイヤレス | Bluetooth 4.1 デュアルバンドWi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac |
その他 | USB Type-Cポート 指紋認証センサー 交換可能なバックカバー |
外形寸法 | 151.8(W) × 74.9(D) × 9.85(H) mm |
本体重量 | 175g |
“2016 Flagship Killer(2016年のフラッグシップ端末キラー)” と銘打たれるだけあり、USB Type-Cポートを搭載しているほか、RAMには最大4GBものLPDDR4メモリを採用。また “発熱問題” が解決されたSoCには「Snapdragon 810 v2.1」が使われています。
さらに「光学式手ぶれ補正機構(OIS)」付きメインカメラに採用されているイメージセンサーは、1,300万画素と画素数だけ見れば他のフラッグシップに見劣りするものですが、一方で「1.3μm」という広い画素ピッチとなっており、低照度環境下における撮影能力に優れたものとなっています。
OnePlus 2の販売形態は先代モデルと同様に招待制を採用しており、購入するには招待プログラムに登録する必要があるとのこと。また、詳細な価格設定は不明ですが、先日には「450ドル(約5万6千円)」以下で発売することがCEO自らによって明言されています(過去記事)。
なお、米国、カナダ、インド、EU、中国においては8月11日より販売が開始され、その後2015年第4四半期より東南アジア市場に対しても提供が開始される予定です。
[OnePlus via 9to5Google]