置くだけ充電がもっと身近に。
USB充電のガジェットって多すぎですよね。毎日使うものだけでも、音楽プレイヤーにBluetoothイヤフォン、モバイルバッテリー、そして、すぐ電池がなくなるスマホ! 少ない電源とUSBポートをやりくりしながら充電していくのって、正直めんどくさい。
サムスンが発表した新しいモニター「SE370」は、そんな煩わしさを解消してくれそうです。スタンド部分にワイヤレス充電機能を搭載しており、ポンと置くだけでスマホが充電できます。余分な機器をつなぐ必要もないので、今までケーブルだらけでゴチャゴチャしていたデスク周りもスッキリしそうですね。
使える端末は同社のギャラクシーS6シリーズはもちろん、ワイヤレス充電に必要なQi規格に対応している製品ならオッケーです。残念ながらiPhoneは、Qi規格に対応していません。
でも、方法はあります。ライトニングコネクタに差し込むタイプのレシーバーや、Qi規格搭載のiPhoneケースを使えば、iPhoneでもワイヤレス充電ができますから。
肝心なモニターとしてのスペックもまずまず。ブルーライトを最小限に抑える「アイセーバーモード」は長時間モニターを見る人にとって嬉しい機能です。それに、7月29日にリリース予定のWindows10との互換性もありますよ。
発売予定は今年の秋以降です。気になる価格はまだ発表されていないので、続報を期待したいところです。
source: Samsung Tomorrow
(高橋ミレイ)