マイクロソフトのVRゴーグル「Hololens」。6月のE3(Electronic Entertainment Expo)でHololens用のマインクラフトが発表されたこともあり、その映像のリアルさが注目を集めいています。今回、その360度どんな視点からでも観られるリアルな映像が、どのように作られているかが公開されましたよ。
まず、116基の赤外線カメラとRGBカメラでキャプチャしていきます。今回撮っているのはニュージーランドの原住民であるマオリ族の伝統的なダンスの様子。
次に、キャプチャした動画を1フレーム(1/30秒)あたり270万個ものドットで再現していきます。
そしてポリゴンを作っていきます。ポリゴンを組織する三角形の数は1フレームあたり100万個! ハイポリゴンにもほどがあります。
お顔の部分は特に念入りに。滑らかに仕上げていきます。
あとは、本物そっくりにテクスチャを貼っていけば完成です!
数字を聞いただけでクラクラしてしまうほどの緻密さ、精密さ。だからこそ作られるリアルな映像、早く体験してみたいですね。
source: POPULAR SCIENCE
(前田真希子)