イギリスの株式クラウドファンディングSeedrsが$15.6Mを獲得して米進出、自己の資金調達もCFで | TechCrunch Japan

株式クラウドファンディング(equity crowdfunding)*のSeedrsが、Woodford Patient Capital Trust plc(WPCT)とAugmentum Capitalが率いるシリーズAのラウンドにより、1560万ドルの資金を調達した。そのお金は主に、合衆国市場への進出に使われる。Seedrsはこの前、Faber Venturesからと同社自身のクラウドファンディングにより、720万ドルを調達した。〔*: 本誌関連記事〕。

Seedrsは既存の株主と新しい投資家たちにラウンドに参加する機会を与えるため、目標額250万ポンドのクラウドファンディングキャンペーンを立ち上げる。その詳細は、後日発表される。

またイギリスとヨーロッパにおけるマーケティング活動も強化する意向で、プラットホーム開発の取り組みを増強するとともに、合衆国における事業展開も開始する。

今回の資金調達でSeedrsの新資金獲得後/新株発行後の評価額は3000万ポンドになる。Augmentumのパートナー役員Tim Leveneが、今回のラウンドとの関連で、Seedrsの取締役会に入る。

SeedrsはイギリスでCrowdCubeで競合しているが、後者はこれまでシリーズBで、Balderton CapitalとCrowd Capital Venturesから650万ドルを調達している

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa