ギズモード・ジャパン、10周年記念まであと365日。毎日が夏休み。
戦闘開始!
戦場を生き抜く男、ロバーツ町田
本日、ギズモード・ジャパンは、9周年を迎え、2006年7月31日に日本版を立ち上げてから10年目に突入しました。
目標はテクノロジーとイノベーションの熱狂を伝えること!
ギズモード・ジャパンは1日15本〜20本、月間で約500本、年間6,000本近くの記事を配信してきました。9年間で、4万9168本の記事がネット上にストックされています。1本1本じっくりことこと手間と暇をかけて執筆・校正していることを考えれば、それはそれは信じられないほどの膨大な記事数です。
でも、ぜんぜん辛くない。その秘密をこれからお伝えしましょう。
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1. 毎日、ワクワクするようなプロダクトに触れることができる。
発売前の新製品や、話題のプロダクトをいち早くハンズオン。200万円オーバーのApple Watch Editionを試着した時は緊張したなー。テレビ局の報道陣に囲まれて焦りました。
2. あらゆるジャンルの識者にインタビューできて、自分も頭が良くなったと錯覚できる。
研究者、アーティスト、スタートアップ企業&大企業の創業者から海外のビッグアーティストまで。ただただ天才と唸らされた「Pixie Dust」落合陽一さんのインタビュー。Dysonについて聞いた林信行さん×梶原由景さん×下田法晴(SILENT POETS)さんの対談ではいろいろ気づきがあったし、ライムスターの御三方からは、ジャパニーズHIP HOPのイノベーターとしてのプライドを感じました。堀江貴文さんのガジェットの使いこなしはさすがとしかいいようがない。他にも、モデルの鈴木えみさんから、世界的ラッパーのスヌープ・ドッグまで、数え切れないぐらい多方面の方々にインタビューしております。
3. 日本各地、そして海外まで、いろんな場所に行って、先入観だらけだった自分を恥じられる。
「まだ東京で消耗してるの?」のイケダハヤトさんに会いに高知に行った時は、みんな「高知にオフィスを移転しよう」と意気込んでしまったし、編集部の松葉とライターの三浦さんが北陸男二人旅をした時は、なんか変なテンションになってたし、Netflixの取材後、サンフランシスコでサードウェーブ・コーヒーを飲みすぎて、しばらくコーヒーがダメになったり...。まあ、いろいろと価値観の変化があるものなんです。
4. 1年もやれば普通にテクノロジー通になれる。
たとえばアップルの年に一度の祭典WWDCの日には、50本ちかくの記事を出しています。これだけ、テクノロジーに関する情報のシャワーを浴びつづけていることで、スタッフは自然とテクノロジー通になっていきます。
5. イノベーティブな環境に身を置くことで、イノベーターになれる。
3D scanned by デジモ, Designed by Hiroshi Kizu(P.I.C.S.)
イノベーションを追いかけ、その興奮をお伝えしてきたギズモードですが、いままでにない取り組みも始めています。そのひとつが昨年おこなったバーチャル・ディスコ。m-floの☆Taku Takahashiさんが率いる「block.fm」、iPhoneとダンボールで作るVR(仮想現実)キット「ハコスコ」の開発者であるSR Laboratories藤井直敬博士やMetacraftといったイノベーティブな方々と一緒に世界初となるアトラクションを完成させました。
またクリエイティブな動画が世界的に人気のバンドOK Goの最新PVを、どのメディアよりも先に日本初プレミア公開するなど、コンテンツの企画から制作までを考える新しいメディア像を追いかけ続けています。
傍観者ではなく、イノベーティブな渦の真ん中へ。まだまだギズモードは進化を続けています。
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いかがだったでしょうか? あまり偉そうなことは言えませんが、IoTやAI、ARやドローン、ロボットからバイオハックまであらゆるイノベーションが一挙に押し寄せる大変革期。その渦中で多様性を享受できるグローバルな感性の人材を育て、上から目線のメディアや、バイラルネタばっかりのメディアとは一線を画し、人の価値観を刷新するオルタネイティブなニュースメディアになること。これが10年目に向けて、僕たちギズモードの目標です。
そんなギズモードのスタッフとして、僕たちと一緒にWebメディアに旋風をおこしてみませんか? 10周年を迎えるに相応しい人材をお待ちしております。
ここまで書いてきたとおり、ギズモードでの業務はひとことでは言い表せられません。ときにはジャーナリストであり、ときにはライター。またあるときはメディアプランナーであり、ウェブディレクターにもなる。そして、もちろんエディターでもあるわけです。
だからこそ、ジョインしてもらうひとには、多様な働き方を用意しています。
●ギズモード・ジャパン編集部 編集者
●ギズモード・ジャパン編集部 翻訳編集者
まずは、編集部の仲間募集。人の価値観を刷新する、といういささか大きすぎる目標に一緒に立ち向かってくれるひとが希望です。
●【経験者採用】原稿校閲、入稿業務
●【未経験者歓迎】原稿校閲、入稿業務
こちらはギズモードという日々成長しているメディアを後方支援していただくかたちとなります。経験者だけでなく未経験者も歓迎です。在宅勤務もありですので、海外在住を含めた遠方の方もぜひ。
10周年をともに迎えましょう!
photo: Kenta Terunuma
(ギズモード編集部)