米マイクロソフトは30日(現地時間)、7月29日より全世界で一斉に提供が開始された次世代OS「Windows 10」が、正式リリースから24時間を迎えた時点で「1,400万台」ものPCにインストールされたことが判ったと発表しました。
7月29日を迎える直前の「Windows Insider Program」への参加者はおよそ500万人程度とされていましたが、今回それに加えて、わずか1日にも満たない間に追加の900万人に対して最新OSへのアップデートが提供されたことになります。
先日には、マイクロソフトCEOのサティア・ナデラ氏によって2018年までに「10億台」のデバイスにWindows 10を普及させる計画が明らかにされており(過去記事)、その大きな “野望” に向けて順調な滑り出しを見せたと言えそうです。
マイクロソフトは今後も精力的にWindows 10へのアップデートプログラムの提供を継続していく見通しですが、はたしてどこまで普及を推し進めることができるのか。今後のWindows 10の普及ペースに要注目です。