なでしこ、初戦黒星=北朝鮮に2―4―東アジア杯サッカー

 【武漢(中国)時事】サッカーの東アジア・カップは1日、中国の武漢で開幕して女子の2試合が行われ、ワールドカップ(W杯)カナダ大会準優勝の日本(なでしこジャパン)は前回優勝の北朝鮮に2―4で敗れ、2大会ぶりの優勝へ厳しいスタートとなった。

 若手主体で臨んだ日本は前半を0―1で折り返し、後半4分に増矢(INAC神戸)が同点ゴール。同20分に再びリードを許し、杉田(伊賀)がミドルシュートを決めて追い付いたが、その後に2失点して突き放された。

 最新の世界ランキングは日本が4位で、北朝鮮は8位。対戦成績は日本の5勝5分け11敗となった。もう1試合は、韓国が開催国の中国を1―0で破って白星発進。日本は4日に韓国、8日に中国と顔を合わせる。

 男子で連覇を狙う日本は、2日に北朝鮮と当たる。