灼熱の夏にプレイしておきたい熱い/涼しいゲーム6選 | ニコニコニュース

夏にプレイしておきたいゲーム
コタク・ジャパン

夏休みといえば、家にひきこもって夜明けまでゲーム! なんていう日々を過ごしている、または過ごした経験のある方は多いのではないでしょうか?

そこで今回は、夏の暑さをより熱く、もしくは涼しく過ごすためにプレイしておきたいゲーム6選をご紹介します。


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なお、一部ネタバレがありますので、ご注意下さい。


■『ときめきメモリアル』

夏にぴったりな作品だって...? そんなもん...漢なら...初代『ときめきメモリアル』決まっとるやろがい!

夏といえば海とプール、そして...花火大会。行くのだ...夏限定スポットへ。目指すはただ、水着と浴衣のみ。その目に、夏のメモリーを刻みつけよ!

『ときメモ2』以降と違い、初代は室外プールなので夏にしか行けぬ。海・プール・祭りを、夏の間にすべて周らなければならぬのだ。さらに、体育会系の部活に所属している場合は練習日が入り、そこに爆弾処理まで混じってくると、もはやスケジュールのパンクは必定。

苦行。完全に苦行だ。初代ときメモの夏といえば、水着と浴衣と苦行である。しかも一部キャラは浴衣姿がなく、祭りのために無理やりこじ開けたスケジュールに私服で来られると、天を仰ぐことになる。夏の暑さに、諸行無常が染み入ろう...。

だが、やはり夏はときメモなのだ。スポーツ少女、清川望と海へ行けば、その境地を理解できようというもの。行くのだ、Seaへ。夏のロマンスは、間違いなくそこにある。

コンタケ


■『閃乱カグラ ESTIVAL VERSUS -少女達の選択-』

ゲーム内の舞台設定がずっと夏なPlayStation 4/PlayStation Vita用ゲーム。過激なエロ表現が売りのひとつではありますが、実はアクション面もしっかり作り込んである作品です。

キャラクターひとりひとりのアクションに癖があり、どのキャラクターを操作しても新鮮な気持ちでプレイできます。操作自体にボタンはあまり使用しないので、『真・三國無双』や『戦国BASARA』シリーズのような操作性と考えても問題はないです。

さらに、独自のシステムに「飛翔乱舞」というものがあります。簡単に言えば、ボタン連打で空中コンボがたたき込めるというシステムですが、これが非常に気持ちいい

『真・三國無双』や『戦国BASARA』がシリーズを重ねることによって複雑化してきたなぁと思っている方にオススメです。ちなみに、わたしのお気に入りキャラは斑鳩さんジャスミン様です。

Go Itakura


■『弟切草』

夏と言えばホラー! 暑い日々をホラーゲームでキモを冷やして乗り切ろう!

そんなキモを冷やしてくれること間違いなしのゲームが本作。このゲームを始めてプレイしたのはスーパーファミコンなので、かれこれ20年以上も前になります。「サウンドノベル」の先駆けとなったホラー作品ですが、当時中学生だった私には衝撃が強すぎました。

現行機のゲームと言えば、実写と見間違うかのような高画質CG、プロの声優によるフルボイスが当たり前になっていますが、当時の「サウンドノベル」は音声も無ければ、キャラのグラフィックもありません。でも、これが怖い

ギィィと開くドア、チャポンと音を立てる謎の水槽などなど、全体像が見えない恐怖。SFCのグラフィックで薄暗い中に何かが見えるだけ......。想像力を刺激する怖さが、一番怖いんですよね......。

イズミのブオ


■『クロノ・クロス』

夏感のあるRPG、コレでしょうよ。ガルドープやゼルベス、死海など海に関連した地名が多く、物語の始まりと終わりもオパーサの浜という砂浜から始まります

夏要素のあるエピソードはそんなにって感じですが、そこはファンタジーだし置いときましょう。この世界観とBGMは、夏への扉を開くのには充分過ぎます

ヤマダユウス型


■『ひぐらしのなく頃に』

アニメではなくゲーム版を推します。理由はサウンドノベルの方が、ひぐらしの「カナカナカナ...」という音が、BGM的にも背筋ぞわ的にも印象が強いから。あとホラーゲームっぽい雰囲気も出るし。

作品の要である「綿流し」が6月の行事なので夏かと言われればビミョーなところですが、登場人物のほとんどが半袖だし、水鉄砲遊びとかもしているのでセーフでしょう。ん? ひぐらしはホラーゲーなの? あうあう?

ヤマダユウス型


■『Air』

8月14日は観鈴ちんの命日です。

本作をプレイしたのは2000年。18禁のWindows用ゲームでした。現代よりちょっと昔の日常が舞台となっているボーイミーツガールのアドベンチャーゲーム

ストーリーは、海辺の田舎町で偶然出会った少女と青年を中心とした、ひと夏の物語。その中身はだいぶ......、いやかなりファンタジックなものですが、その根底にあるテーマは「家族愛」です。

記憶に色濃く残るのは、少女と「母」の姿。2人が「同じ家に暮らす人々」から「家族」になっていく様子を、手が出せない傍観者の立場から見せるというシナリオ演出。もどかしさと共に2人の強さと優しさ、家族の尊さを強くプレーヤーに伝えます。

僕はこのゲームをクリアしたときから、ちょっとだけ空を見上げることが多くなりました。ちょっとだけ家族に優しくなれました。そういう意味では、僕の人生に強い影響を与えた作品の1つです。

もうすぐお盆ですね。大人になってから、ずいぶん遠くなってしまった夏休み。手が届かなくなってしまった夏休み。でも、彼女みたいに一生懸命に頑張りたい夏休みです。

小暮ひさのり


ときめきメモリアル Playstation版 オープニング[YouTube]
弟切草 プレイ映像[YouTube]
『閃乱カグラ ESTIVAL VERSUS -少女達の選択-』プロモーション映像第2弾[YouTube]
クロノクロスOP[YouTube]
ひぐらしのなく頃に祭 カケラ遊び 綿流し編#1前半。[YouTube]
夏影~高音質[YouTube]
【最高音質】_AIR_夏影[YouTube]

(コタク・ジャパン編集部)