男性は矛盾している生き物です。デート代は男のかい性があるから自分で払いたいと考えているのに、いざお会計のときに財布を出さない女性を見ると腹立たしくなる人もいます。男のプライドと現実のお財布事情のはざまに揺れ動く気持ちを、社会人の男性に聞いてみました。
■おごってもらって当然という態度
・「出さなかったら『出して当然と思っている人』とみなすので、恋愛対象から外れたことがあります」(32歳/機械・精密機器/営業職)
・「動く不良債権と言いたくなるし、代わりは幾らでもいると思う」(33歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)
このような態度をとる一部の女性が、女性のイメージを悪くしているようです……。楽しい時間を過ごしたことに対する対価は、女性も支払う義務があると思っていいでしょう。その上で男性が「俺が払うからいいよ」と言うのであれば、素直に甘えましょう。
■計画的に席を外す
・「年上の女性なのに、会計時にトイレに逃げてムカついた」(26歳/農林・水産/技術職)
・「さっさと店を出られたときは時が止まった」(30歳/電機/技術職)
このような態度は間違いなく男性からひんしゅくを買います。トイレに行っている間に会計を済ませようとするのと、会計をしようとしているときにトイレに行くのでは意味合いが大きく違うのです。お礼の言葉もない態度は、ふてぶてしいと言われても仕方がありません。
■最初から払う気がない
・「お会計のときにはっきりと『お金持ってない』と言われた」(25歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「財布を持ってきていなさそうだったとき」(30歳/金融・証券/専門職)
もはやデートを楽しみにしていたのかどうかさえ謎の言動です。タダでご飯が食べたかっただけなんじゃないかと思われてしまいます。デートに限らず、外出のときはある程度のお金が入ったお財布を持つことは常識です。
■収穫なし
・「楽しくもないのにお金もだしてくれないとテンションが下がる」(28歳/金融・証券/専門職)
・「すごい盛り上がって楽しかったならまだしも、いまいち盛り上がりにかけたのに、お前金まで出さないのか????と思ったことはあります」(36歳/機械・精密機器/営業職)
話が弾んで、次につなげたいというテンションなら「今日は俺が出すよ」という言葉もスムーズに出てきますが、そうでない場合は支払う気さえ失せてしまうようです。盛り上がりもせずお金も払わずでは女性としての価値がダダ下がりです。
このような感情を一度持たせてしまうと、その男性との関係はそのまま終わりを迎えると思った方がいいかもしれません。間違っても男性を自分のお財布として使うようなことはやめましょう。お互いに楽しい時間を過ごすには、マナーや気遣いが何よりも大切です。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※マイナビウーマン調べ(2015年5月にWebアンケート。有効回答数108件。22歳~39歳の社会人男性)