やめなきゃ…と思っても、なかなかやめられない「悪習慣」のひとつが「ムダ遣い」。ぜいたくしているわけでもないのに、なぜかお金が貯まらない…という人はたいてい小さなムダ遣いを重ねているもの。そこで25~34歳の男性300人に、「なかなかやめられない!ついやっちゃうムダ遣い」についてアンケート調査してみた。その結果、TOP5は以下のように!
〈ついやっちゃうムダ遣いTOP5〉
1位 「コンビニなどでお菓子や飲み物を“ついで買い”」(38.1%)
やはり一番多かったのは、「コンビニでの“ついで買い”」。仕事帰りにふらっと立ち寄ったコンビニで、つい新商品のお菓子やドリンクなど、予定外のものを買ってしまいがち。
2位、3位も同じく“ついで買い”だが、こちらの舞台は、ネット通販。クリックするだけという手軽さも手伝い、“ついで買い”を誘発しやすい危険な「ムダ遣いスポット」のよう。
ちなみに、「もっとも後悔した無駄遣いと金額」を尋ねたところ、以下のような回答が寄せられた。
【衣服】
今回、「後悔した無駄遣い」としてもっとも多かったのが、洋服・靴・腕時計などのファッション系アイテム。「いざ着てみたらサイズが合わなかった」「買ったものの、ほとんど着なかった」という声が多数。
【電気製品】
次いで多かったのが電気製品。新製品やニューモデルが続々と登場するため、タイミングによっては「もうちょっと待てばよかった」と後悔することが多いようだ。
【習い事】
ビジネスに生かせる資格取得やスキルアップのための自己投資。勢い込んで始めたのはいいものの、結局最後まで続かないのはよくある話。ある意味、もっとも典型的な無駄遣いといえるかもしれない。
【車】
金額が金額だけに“衝動買い”や“ついで買い”ではないものの、「こんなに大金、使わなければよかった…」という罪悪感を抱いてしまった様子。
もっとも、「ムダ遣いできるだけ幸せ」というべきか、なかには、「お金を持たされていないので、ムダ遣いできない」(33歳・兵庫県)といった切なすぎる意見も…。やっぱり、少しくらいのムダ遣いは、“ムダ”ではないのかも!?
※当記事は2015年08月01日に掲載されたものであり、掲載内容はその時点の情報です。時間の経過と共に情報が変化していることもあります。