デビュー戦は逆転負け…最年少の浅野拓磨「代表の厳しさを感じた」 | ニコニコニュース

北朝鮮戦で途中出場し代表デビューを果たしたFW浅野拓磨 [写真]=兼子愼一郎
サッカーキング

 EAFF東アジアカップ2015が2日に開幕し、日本代表は初戦で北朝鮮代表に1-2で敗れて、黒星発進となった。この日、途中出場で代表デビューを果たしたFW浅野拓磨が試合後に記者団の取材に応じている。

 84分からプレーした浅野は試合後、「監督からも裏どんどん狙って最後決めて来いっていうふうに言われて入った」と交代時のヴァイッド・ハリルホジッチ監督の指示を明かすと、「自分もボール持っても仕掛けることと、味方が持ってたらどんどん裏抜けようと思ってましたけど、そういう場面もなかなかなくてちょっと難しかった」と振り返った。

 また、逆転をを喫した場面について、「失点の部分でも僕がちゃんとクリアしていればああいう場面は生まれなかったです」と語ると、「まだまだ未熟な部分がこの試合に出てしまったかなと思います」と失点に絡んだことを悔やんでいる。

 今大会の代表メンバーで最年少の浅野は、「もっとできることはあったんじゃないかなと思いますし、やっぱりアジアの戦いは難しいなと思いますし、代表の厳しさも感じることができた」と、代表チームでの違いを実感。「これをいい機会として、まずは次の試合に向けていい準備をしていけたらいいかなと思います」とコメントし、次へと気持ちを切り替えている。

 日本代表は5日に、韓国代表と対戦する。