お笑いコンビ『ウッチャンナンチャン』の内村光良(51)、『さまぁ~ず』の三村マサカズ(48)、大竹一樹(47)、女優・藤原令子(20)、俳優・久保田悠来(34)、人気女性デュオ『PUFFY』の大貫亜美(41)と吉村由美(40)が3日、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで映画『内村さまぁ~ず THE MOVIE エンジェル』(監督:工藤浩之/配給:東宝映像事業部)完成披露試写会に登壇し、司会はイジリー岡田(50)が務めた。
通称『内さま』として親しまれている行き当たりばったりのなりゆきバラエティ番組が10周年を記念し、まさかの映画化!内村、三村、大竹がそれぞれ役を演じる『エンジェル社』へ持ち込まれる依頼をこなしていく本作だが、今回は、ちょい役の出演も含めると総勢56人のお笑い芸人らが出演する作品となっている。
上演後に登壇したキャストたち。まずは三村から、「監督からは、セリフのないところは結構いい演技してたと言われました。セリフ入るとぐっちゃぐっちゃみたいだったから」と、コメントすると、内村は、「(三村が)大竹のセリフを言い出した時に共演NGにしました」と、相当にNGが多い現場になった様子を見せることとなった。
イベントではゲスト芸人たちを交えて本作にかかわるクイズ大会を開催。本日の主演3人の入り時間が早かった理由はなにかという答えに、「トム・クルーズが来日していてイベントがかぶるから」という、トムとの真っ向対決を避けたという、イベンターの本音が明かされると、三村は「こっちもある意味ミッションインポッシブルだから」と、テキトーな発言が飛び出し、沸かせることも。
さらに、中盤からは『PUFFY』がゲストとして登場し、大貫は「寒かった」といえば、吉村は「いい演技ができたと思う」といえば、三村は「全米が泣いた」と、またもテキトーコメント。内村が「よく出演を受けてくれましたね」と問いかけると、吉村は「出番少なくないですかという感じです。主演ぐらいでお願いしたかった。(三村たちと)絡んでみたかった」と、要望を出し大貫も「セリフほしかった」と、心残りを語っていた。
ラストは、内さまおなじみの『きょうのレッド』として『TIM』のレッド吉田(49)が一発ギャグを公開することになったが、それよりも内村がイジリーから話を振られるとイジリーとは逆の方向を向いて真顔で受け答えするという大ボケがあり、場内を大爆笑させていた。
「自分たちのことになると分からないんで、お客様が判断してもらえれば」と三村が言えば、内村は「観た後に何も残らない映画だと思います」と、PRしていた映画『内村さまぁ~ず THE MOVIE エンジェル』は9月11日より全国ロードショー!
■本日のほか登壇芸人
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