FC東京は、2日に行われた親善試合「Frankfurt Main Finance Cup」で、MF長谷部誠とMF乾貴士が所属するフランクフルトと対戦。元FC東京所属で今夏にマインツへ移籍したMF武藤嘉紀が、同試合の観戦に訪れていたことを自身の公式ツイッター（@yoshimuto18）で明かしている。
FC東京は、EAFF東アジアカップ2015の開催でJ1が一時中断している間にドイツへの遠征を実施。フランクフルトの本拠地であるコメルツバンク・アレーナに乗り込んで対戦した。
同試合が開催されたフランクフルトはマインツから電車で30〜40分と近場にある。そのため以前、武藤は長谷部、乾とともにフランクフルトの日本食レストランにいった様子も自身のツイッターで掲載していた。
今回、コメルツバンク・アレーナまで足を運んだ武藤はツイッターで、「FC東京vsフランクフルト！すごい良い試合！！頑張れ東京！」と古巣に応援のメッセージを送っている。
マインツへの移籍を発表した際は、「僕を育ててくれたのはFC東京ですし、ヨーロッパから戻ってくる時が来ると思うので、その時はFC東京に戻って、恩返しをしたいです」とクラブへの愛を語った武藤。約1カ月前の7月7日にマインツ入りしたが、早くも古巣との再会を果たしている。
なお試合は、FC東京が2点先行するも、フランクフルトに逆転を許し、2－3で敗れている。