「流しカワウソ」はプロの仕事? | ニコニコニュース

ペアで流れた、なかなか貴重な「流しカワウソ」※この画像はサイトのスクリーンショットです
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「水の日」である8月1日、ニコニコ生放送で千葉県の市川市動植物園の「流しカワウソ」が生中継され、ネットユーザーたちが画面を通して見守るなか、無事“大成功”。ネットが歓喜に湧いた。

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「流しカワウソ」は、市川市動植物園が2012年から始めたイベント。職員がコツメカワウソ舎に、パイプをアレンジしたウォータースライダー状のすべり台を設置したもので、カワウソがやんちゃに遊ぶ姿が人気を博し、すっかり夏の風物詩となっている。

昼の12時から放送がスタートし、終了したのは16時40分。実に4時間40分という長丁場の生放送だった。すべり台がちょうど日なたにあったことから、

「やっぱ日陰がいいんだねえ」


「この時期の日中の岩辺は焼け石だからなぁ」

という声もあるなか、カワウソたちは、すべり台の“入り口”がある岩の上に上ったと思ったら、パイプを通らずそのまま水にどぼんと飛び込んだり、すべり台の周囲を走り回ったりするばかり。なかなかすべり台をうまく滑らず、ネットユーザーをやきもきさせ、コメント欄には、

「スルー」


「素通り」
「じらす」
「フェイント無双」

といった声が並んでいた。しかし、実際に「流しカワウソ」が実現したときには、

「おおおおお」


「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
「きたああああああああああ」
「888888888888888」(※パチパチパチ、拍手を表すネットスラング)
「やったぜ」
「かわいいwww」
「これはうれしい」

と大盛り上がり。

「流しカワウソ」は数度確認され、ラスト1時間で多く見られた。じらしたあと、最後に大サービスをするカワウソの姿には、ネットユーザーも「心得てますね」「プロの仕事」などと脱帽だった。


(大場嘉世)

※当記事は2015年08月03日に掲載されたものであり、掲載内容はその時点の情報です。時間の経過と共に情報が変化していることもあります。