高3男子一転、殺意認める 愛知・日進の強盗殺人事件
愛知県日進市の路上で無職男性を刺殺したとして強盗殺人容疑で逮捕された高校3年の男子生徒(17)が、殺意を認める供述を始めたことが3日、捜査関係者への取材で分かった。
一方、名古屋地検は男子生徒の事件当時の精神状態を調べるため、捜査段階での精神鑑定を裁判所に近く請求する方針を固めた。
捜査関係者によると、これまでの調べに男子生徒は「殺すつもりはなかった。家族と仲が悪く、祖父に似ていたので狙った」などと供述。男性のバッグを持ち去ったことは認める一方、強盗目的は否定していた。