その狙いは一体!?
最近人気のスマートフォンを安価に利用できるMVNO業者。その一角にアップルが加わるかもと聞いたら、誰だって驚きますよね? Business InsiderのレポートによるとアップルはアメリカとヨーロッパでMVNOによる携帯事業を計画しているそうなんです。
報道によると、アメリカではすでにMVNO事業のテストを開始しているそうです。しかしこのサービスが現実のものになるのは5年後かそれ以降。結構のんびりと待つほうが良さそうです。
もしこの計画が実現したとすると、iPhoneユーザーは機種代金から通信料金まですべてをアップルに支払うことになります。まさに、アップルに管理された世界ですね…。便利にはなると思いますけど、それってどうなんだろう?
実はアップルは以前より、スマートフォンの契約の仕組みを変えようとしている節があります。例えば、iPad Air 2やiPad mini 3から登場した、利用者が自分の好きなキャリアを選べるApple SIM。さらには、SIM自体がいらなくなる「e-SIM」の導入も計画しているなど、より端末とキャリア契約を切り離そうとしているようにも見えます。
スマートフォンを買ったらキャリアと契約してSIMを入れて…という従来のスマホの利用方法が今後大きく変わるのかもしれませんね。
source: MacRumors
(塚本直樹)