Xbox Oneも盛り上がってきてます。
マイクロソフトはGamescomのイベントで、Xbox OneにTV DVR(TVレコーダー機能)を搭載することを発表しました。ユーザーはXbox Oneで番組の録画予約をしたり、Windows 10搭載PCにゲームをストリーム配信することができます。さらに、Windows PCによる録画ファイルの持ち出しにも対応。さすがマイクロソフトプラットフォーム同士、連携もスムースです。
ただし、現時点でTVレコーディング機能の対応が発表されているのは無料のテレビ番組のみ。またケーブルテレビのセットボックスを介して、テレビ番組のコンテンツを試聴することができます。TVレコーダー機能の実装は来年を予定。これはかなり魅力的なアップデートですよ。
さらに同イベントではXbox OneがWindows 10に11月に対応することを発表しました。同社はすでに新しいダッシュボードを今年のE3にて発表していましたが、これも11月から利用可能になります。
新しいダッシュボードではパフォーマンスの改善やデザインの整理、そして音声アシスタントのCortanaが利用可能。おお、とうとうCortanaさんがゲーム機にもやってきますか! これでゲーム録画や配信をボイスコマンドだけで実行することが可能になります。ゲームに熱中している際にはうってつけの機能かも。なお、Cortanaの利用にはKinectが必要です。
(塚本直樹)