みんなのAlexaに。
アマゾンのスマートスピーカーEchoに搭載されている音声アシスタントAlexa、その技術がサードパーティーに公開されました。公開されたのは、AlexaのAPI、サンプルコード、サポート資料など。これによって、アマゾン以外の企業や個人が、Alexa技術を搭載したマシンの開発ができるようになります。となれば、Echoと連携できるものも増えてくるのでは。
Alexa Voice Service(AVS、現在は開発者版プレビュー)という公開されたシステムを使うことで、開発者は特に開発言語のスキルがなくてもAlexaを利用することができます。Alexa Skills Kitを使えば、音声アシスタントを使った新たな機能を端末やソフトウェアに追加することも可能。
サードパーティーに技術を公開することは大きな意味があるステップ。Alexaの技術がより発展するため、しいてはAlexaという文化が発展するための礎となるのですから。なので技術の無料公開したってアマゾンにも損はないはず。
(そうこ)