2020年東京五輪で開催都市が提案できる追加種目の選定で、最終選考に残った八つの国際競技連盟(IF)が大会組織委員会に提出した実施計画案が4日、関係者への取材で分かった。最有力とみられる野球・ソフトボールは8チームずつで争い、選手数は野球が192人、ソフトボールが120人の計312人となった。

 国際オリンピック委員会(IOC)は開催都市が提案できる種目数を明示していないが、追加分の選手数は上限500人との目安を示している。野球・ソフトボールを選んでもさらに上限まで188人余裕があり、組織委が枠内で何種目を提案するか注目される。

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