iOS 9は、Wi-Fiが不調な時に携帯通信を使うことを知っている | TechCrunch Japan

わが家のWi-Fiは〈ほぼ〉完璧だが、唯一苛立たしい問題がある。駐車場所から約1.5メートルの位置でほぼ信号が途絶える。

信号は接続状態が続く程度には強いが、〈ちょうど〉何も ー 例えば、ここからの道順 ー 読み込めないくらい弱いので実際役に立たない。手動でWi-Fiを切るまでホイールが回転し続けるだけだ。

iOS 9がこれを解決する。Wi-Fi信号が十分強くないとき ー たとえ大丈夫のはずでも ー 自動的に携帯電話通信に切り替える。

これは一見単純なコンセプト(接続が悪い?だったら他を使おう)だが、これまで誰もうまく実装していなかった(ただし、Androidでは一部のSamsung機種や、BestSignalやTaskerなどのサードパーティー製品が実現している)。殆どの場合、われわれの電話機はその一見強力な信号を本当に良好な接続と信じて、永遠に待ち続ける。

注意! この新しい小技はデベロッパー版iOS 9 betaでしか使えない。よってiOS 8ではまだしばらく待つ必要がある。数日のうちに、公開の誰でも使える版iOS 9にも入るはずだ。

この新しい「Wi-Fiアシスト」機能は、最初に9to5Macが他の多くのベータに隠された機能と共に発見した。

自宅のWi-FiデッドゾーンにたまたまNiftflixがはまって、携帯データプランを食い尽くすのが心配だって?ご安心あれ、Wi-Fiアシストはオフにできる。

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  (翻訳:Nob Takahashi / facebook