アップル、Androidアプリの開発に乗り出す

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一体なんなんだろう?

グーグルのアプリはiPhoneにもあるけど、アップルのアプリはiPhoneだけ。そんな常識がいよいよ変わろうとしています。アップルはオンライン上に「Androidプラットフォームにおける新たなエキサイティングな製品」を開発するためのエンジニアの求人を掲載しました。え、エキサイティング!? これってエンタメ方面のアプリを開発するということでしょうか?

アップルはすでに、Apple Musicアプリと移行ツールのMove to iOSをAndroid向けにリリースすると発表しています。しかし、今回の募集は「新たな」と銘打っているあたり、それらとは異なるアプリを開発するための募集である可能性がありそうです。

また、Apple MusicアプリとMove to iOSはおそらく9月にリリースされるiOS 9と同時期に登場し、ベータ版の配布もすでに始まっていることからも別アプリである可能性は高そうです。

それではアップルがiOSからAndroidにわざわざ移植したアプリとは、一体何なんでしょう? ネタ元の9to5MacはiMessageやiTunes Store、あるいはSafariがAndroid向けに登場するかも…と予想しています。iMessageなら移植も簡単そうですし、AndroidにiTunes Storeが登場して楽曲や映画が買えるようになればそれも面白そうです。Safariは…需要はあるのかな?


source: 9to5Mac

(塚本直樹)