マツダは7日、クロスオーバーコンセプト「越 KOERU」をフランクフルトモーターショー(一般公開日は9月17~27日)にて世界初公開すると発表した。
「越 KOERU」はスポーティで洗練されたスタイリング・走りを持つクロスオーバーコンセプトとされ、「既存の概念や枠組みを越える」ことをめざした。「成長を続けるクロスオーバーSUV市場に向けたマツダの新たな挑戦」になるという。
同車においても、マツダ新世代商品のデザインテーマ「魂動(こどう)」をベースに、野生動物のような力強い生命感のある造形を追求。研ぎ澄まされた品格の表現にも力を注ぎ、デザイン表現の進化を図った。最新の「SKYACTIV TECHNOLOGY」も採用し、「走る歓びと優れた環境性能を高次元で両立」したモデルとなる。
フランクフルトモーターショーでのマツダのプレスカンファレンスは9月15日に実施予定。同ショーのプレスデーは9月15・16日、一般公開日は9月17~27日とされている。マツダは「越 KOERU」を参考出品するほか、「MX-5(ロードスター)」「CX-5」「CX-3」「Mazda6(アテンザ)」「Mazda3(アクセラ)」「Mazda2(デミオ)」など新世代商品をフルラインアップで出品。ブランドのさらなる浸透を図る。